【採用ブランディング】事業価値と個人の成長をリンク!再資源化事業A社の新卒採用向けブランディング設計
支援概要
- 業種
- 製造業
- 従業員数
- 100~300人未満
レアメタルなどの再資源化事業を展開し、限りある資源を最大限に活かして「循環型社会」の実現を目指すA社。新卒採用(学生向け)において、単なるエコや社会貢献といった切り口だけでなく、社員自身の成長や働きがいをどう魅力的に伝えるかがテーマとなっていました。
事業の根幹である「資源の循環」と、社員の「学習・成長サイクル」を見事にリンクさせ、学生の挑戦心を掻き立てる力強い採用メッセージを構築した事例をご紹介します。
支援要約
- 抱えていた課題: 再資源化事業の社会的意義(エコ・社会貢献)は伝わるものの、学生に対して「個人の成長」や「具体的な働きがい」が結びついて伝わっていなかった。
- 目指す姿: 社員の創造性や幸せが循環型社会の実現には不可欠であるという考えのもと、探究心を持って仕事に取り組めるポテンシャル層への魅力づけ。
- KAKERUの施策: 事業モデルと社員の成長サイクルを紐づけた価値の再定義。事業を「有限を無限に近づける挑戦」と翻訳し、求めるスタンスを明確化。
- 得られた成果: 新卒向け採用キャッチコピー「無限に挑め」の策定と、社会課題解決×自己成長(創造型成長)を両立させる一貫したメッセージの確立。
採用における当初の課題
A社はレアメタルの再資源化を通じて循環型社会に貢献する、社会的意義の非常に高い事業を展開しています。しかし、学生向けの採用活動においては以下のような課題を感じていました。
- 事業と個人の成長の繋がりが不透明 「地球環境に良い事業」という企業イメージは伝わるものの、そこで働く社員が「どのように成長できるのか」「どんなやりがいがあるのか」という個人のベクトルへの落とし込みが不足していました。
企業が目指していた姿
A社が掲げる循環型社会の実現には、マニュアル通りの作業ではなく、社員一人ひとりの「創造性を活かした仕事」と「循環型の成長」、そして「社員自身の幸せ」が不可欠であるという強い信念がありました。
目指していたのは、この企業の想いを学生に届け、「未知の課題に対して探究心を持ち、自ら創造的な解決策を導き出せる人材」を惹きつけることでした。
支援内容と具体的な取り組み
A社の「事業モデル」と「個人のキャリア・成長」をシームレスに繋ぐためのブランディング設計を行いました。
1. 事業価値の再定義「有限を無限に近づける挑戦」
単に「リサイクルをする会社」という見え方から脱却するため、事業そのものの意味を一段階引き上げました。 一度役目を終えたレアメタルに新たな命を吹き込むA社の事業を、「有限である資源を、無限に近づける挑戦をし続けている」と再定義。これにより、学生に対してスケールの大きなビジョンを提示しました。
2. 事業モデルと「社員の成長サイクル」の同期
資源を最大限に活かすA社の事業モデルを、そのまま「社員の学習と成長のサイクル」に紐づけました。 目の前にある資源(課題)に対して探究心を持って向き合い、無限の可能性を秘めたものへと変化させる。この仕事のプロセス自体が、社員自身の「まだ見ぬ可能性」を大きく広げることになると定義しました。
3. 求める人物像の明確化と「創造型成長」の提示
用意された答えがない中で、自ら創造的な解決策を生み出す。この知的なハードさと面白さを包み隠さず伝えることで、安定志向ではなく「創造型の成長(自ら問いを立てて価値を生み出す成長)」を求める優秀な学生へターゲットを絞り込みました。
導入の成果
力強いスローガンのもと、採用サイトや説明会でのメッセージングを一新。「社会課題の解決」と「自身の限界を超える圧倒的な成長」の両方を求める意欲的な学生に対し、一貫性を持った強いアプローチが可能となりました。
事業の魅力と個人の成長ベクトルが完全に一致した、新卒採用ブランディングの成功モデルです。