【BtoBマーケ】IoT機器のLP+広告運用を立ち上げ、平均問い合わせ180件/月!ターゲット再定義と一気通貫マーケティング支援
支援概要
- 業種
- IT・システム開発業
- 従業員数
- 100~300人未満
- 課題
- 既存LPの効果が低迷している
- 支援内容
- LP制作・広告運用
概要サマリー
LPを企画・制作し、広告運用まで実施。
広告費120万円/月で平均180件/月の問い合わせ獲得。
クライアント:
IoTサービス事業 / スマートロック
抱えていた課題:
施設ごとに異なる運営方法や課題に対応しきれておらず汎用的な訴求にとどまったランディングページ(LP)となっていた。また広告での流入キーワードと、設定されていた広告文、LPの内容に一貫性がなかったため、問い合わせ率が低迷。稀に受ける問い合わせも、契約に結びつきづらい内容が多く、売上に繋がっていなかった状況。
KAKERUの支援施策:
既存顧客・営業インタビューや競合製品の機能比較(マトリクス分析)を実施。中でも製品特性と顧客ニーズがマッチする民泊運営に狙いを定め、民泊のオペレーションフローに沿った製品の魅力を再定義し、LP制作・検討ファネル(開業方法を調べる/無人運営の方法を調べる/鍵を調べる/スマートロックを調べる/比較検討するなど)に応じたキーワード設計・Google/Meta広告の運用代行を一気通貫で実施した。
ご支援前の課題と背景
コンバージョン率の低迷と、製品特性に合わないターゲット層の流入
自社スマートロック製品のWeb集客において課題を抱えていました。 既存のLPはターゲットの課題やニーズを捉えたものになっておらず、問い合わせ率が低迷。さらに製品特性や本来狙うべきターゲットと異なる層からの問い合わせが紛れ込み、契約に結びつきにくい状況が続いていました。
一括りの「汎用訴求」とコミュニケーションの分断
この課題が生じていた根本原因は、「誰に向けた訴求なのか」というターゲット定義の曖昧さとコミュニケーションの一貫性の欠如にありました。
1.ターゲット不鮮明なLP:
同社のスマートロックは、予約時間に応じて暗証番号が自動切り替えできるなど、民泊・宿泊施設の無人化運営において絶大な強みを持っています。しかし、従来のLPでは「汎用的なドアのセキュリティ・キーレス化」といった抽象的な表現にとどまっており、民泊事業者が最も知りたい現場での具体的な運用方法や他社製品と比較した優位性が伝わっていませんでした。
2.流入キーワード・広告文・LPの情報の乖離:
検索広告においては、「セキュリティ トイレ」といったニーズの方向性が異なる検索キーワードに対して「ドア穴あけ不要で原状回復」という広告見出しを掲出するなど、ユーザーの検索意図と広告表現、着地ページ(LP)の情報にズレが生じており、問い合わせ率を大幅に下げていました。
プロジェクトの主な取り組み
1.リアルな調査に基づく「隠れた強み・独自価値」の再定義
顧客インタビューおよび競合比較を通じて、製品特性と顧客ニーズがマッチする民泊運営に狙いを定め、既存LPでは埋もれていた「民泊事業者にとってのリアルな価値」を抽出・再定義しました。
- 民泊オペレーションフローに沿った機能訴求:
予約時・チェックイン時・滞在時・チェックアウトの各シーンで必要な暗証番号の自動発行・時間限定機能を軸に訴求。 - 圧倒的なランニングコストの低さ:
本体価格・月額利用料のトータルコストで他社より圧倒的に導入ハードルが低い点を提示。 - 原状回復(穴あけ工事不要)の試しやすい構造:
賃貸物件が多い民泊市場において「穴あけ工事不要で原状回復が可能」という手軽さを前面化。 - 万が一のトラブルに備えた二重三重のリスクヘッジ構造:
トラブル発生時に備えたマスターキー設定・物理キー併用・24時間コールセンター体制を強みに設定。
など…
2.関心を高めるストーリー構築とLP制作
ユーザーの関心を高めるストーリーの設計と読み進めやすいデザインを制作。またほしい情報に直感的にアクセスできるよう、アンカーリンクや問い合わせ動線を最適化。さらに、資料請求用と見積もり依頼用でフォームを切り分け、見込み顧客の状態に応じた適切な情報取得ができる構造に刷新しました。
3.検討ファネルに合わせたコミュニケーション&広告戦略設計
ターゲット(民泊事業者)の検討フェーズ(開業方法を調べる/無人運営の方法を調べる/鍵を調べる/スマートロックを調べる/機能や条件で比較検討するなど)を細分化し、それぞれの検索インサイトに応じたキーワード・広告・LP導線を設計しました。
- 開業方法を調べる:「民泊 開業」など ⇨ 民泊開業に欠かせないスマートロック
- 無人運営の方法を調べる:「民泊 無人運営」「民泊 無人化」など ⇨ 民泊運営を遠隔管理
- 鍵を調べる:「民泊 鍵」「民泊 キーボックス」など ⇨ 紛失リスクがないカギ
- スマートロックを調べる:「民泊 スマートロック」「スマートロック 後付け」など ⇨ 導入実績⚪︎⚪︎台
- 機能や条件で比較検討する:「スマートロック おすすめ」「スマートロック 遠隔操作」など ⇨ 民泊に必要な機能を満たす
- 広告手法の最適化:
検索意図が明確な層へのリスティング広告に加え、関連Webページ閲覧者を狙うインテント広告や再訪を促すリマーケティング広告を組み合わせて配信。また民泊事業者が集まりやすいMeta広告も同時運用し、潜在層に対しても「運営を効率化できるならちょっと見てみよう」という心理変容を促した。
支援による主な成果
2ヶ月でLP納品、3ヶ月目には広告開始するスケジュールで実行
プロジェクト開始から2ヶ月でマーケティング企画・構成・LP制作までを完了させ、3ヶ月目には広告運用をスタート。
広告費120万円/月で平均180件/月の問い合わせ獲得。
運用開始時は、テスト的に20万円/月の予算を活用し、有効問い合わせが月6件。運用3ヶ月目以降には、Google広告に100万円/月の予算を活用し、有効問い合わせが月平均60件。Meta広告に20万円/月の予算を活用し、有効問い合わせは月平均100件以上獲得できている。ターゲットに合致した有効問い合わせが安定して創出されるようになり、契約獲得効率も飛躍的に向上しています。
お客様から一言
「自社以上に製品と現場を理解し、マーケティングチームを率いてくれるリーダー」
「LPの情報を新しくしたい」がプロジェクトの起点ではありましたが、本質的なニーズは「単に制作すること」ではなく「広告効果と契約率を改善し、事業成長につながるマーケティング効果を最大化すること」でした。 KAKERUさんの初期提案における情報分析の緻密さや、効果検証・改善まで手早く動く機動力が社内で高く評価され、パートナーとして選定しました。
支援いただく前も、自社でAI検索をして戦略や企画を立てていましたが、どうしても他社の成功事例の横展開に留まってしまい、思うような成果が出ませんでした。KAKERUさんに入っていただいて、自社製品の特性があってこそ成り立つ独自のマーケティング活動を設計しなければ、効果は出ないと痛感しました。いい製品であるにもかかわらず、その価値が市場に正しく届いていない、とお感じの企業様は、一度KAKERUさんとやり切ってみることをおすすめします!